着なくなった服やバッグ、どうする?捨てる・売る・譲るを比較
「着なくなった服がクローゼットにたまっている」
「使っていないバッグがあるけれど、捨てるのはもったいない」
「売ったほうがいいのか、誰かに譲ったほうがいいのか迷う」
そんなことはありませんか。
服やバッグは、まだ使える状態だと手放しにくいものです。
高かったもの。
思い出のあるもの。
今は使っていないけれど、また使うかもしれないもの。
だからこそ、捨てることだけが選択肢ではありません。
手放し方には、
- 捨てる
- 売る
- 譲る
- 寄付する
など、いくつかの方法があります。
大切なのは、ものの状態や自分の手間、気持ちに合わせて、いちばん納得できる方法を選ぶことです。
今回は、着なくなった服や使わなくなったバッグを手放す方法について、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
まずは「まだ使うか」を考える
手放し方を考える前に、まず確認したいのは、
これから自分が使うかどうか
です。
最近着ていない。
一年以上使っていない。
存在を忘れていた。
今の服装に合わない。
サイズが合わなくなった。
という場合は、手放す候補になるかもしれません。
反対に、
季節が来たら使う。
特別な日に使う。
今も気に入っている。
というものなら、無理に手放す必要はありません。
まずは「手放すべきか」ではなく、今の暮らしに必要かどうかを考えてみましょう。
服やバッグの手放し方は主に4つ
着なくなった服や使わなくなったバッグは、主に次の4つの方法で手放せます。
- 捨てる
- 売る
- 譲る
- 寄付する
それぞれ向いているものや手間が違います。
一つずつ見ていきましょう。
1.捨てる
状態が悪く、再利用が難しいものは、処分するのがいちばん簡単です。
たとえば、
- 大きなシミがある
- 破れている
- 強いにおいが取れない
- かなり傷んでいる
- バッグの内側が劣化している
などです。
捨てるメリット
最大のメリットは、手間が少ないことです。
売る場合のように、査定や出品、梱包などの手間がありません。
「とにかく早く片付けたい」
というときには向いています。
捨てるデメリット
まだ使えるものだと、
「もったいない」
と感じることがあります。
また、自治体によって処分方法が異なるため、衣類やバッグをどのように出せるか確認が必要です。
素材や大きさによっては、一般ごみではなく別の扱いになる場合もあります。
2.売る
まだ状態がよく、価値がありそうなものは、売るという選択肢があります。
売る方法には、
- リサイクルショップ
- 宅配買取
- ブランド買取
- フリマアプリ
- オークション
などがあります。
売るメリット
使わなくなったものを手放しながら、お金に換えられるのがメリットです。
特に、
ブランドバッグ。
状態のよい服。
人気ブランドのアイテム。
購入してからそれほど時間がたっていないもの。
などは、買い取ってもらえる可能性があります。
「捨てるのは抵抗があるけれど、使わない」
というものも、売ることで手放しやすくなることがあります。
売るデメリット
売る方法によっては手間がかかります。
フリマアプリなら、
写真撮影。
出品。
質問への返信。
価格交渉。
梱包。
発送。
などが必要です。
また、思っていたより高く売れないこともあります。
「高かったから高く売れるはず」
とは限らない点にも注意が必要です。
宅配買取は手間を減らしたい人に向いている
売りたいものが多い場合は、宅配買取を利用する方法があります。
自宅で品物をまとめて送り、査定してもらう仕組みです。
店舗へ持っていかなくてよいため、
- 服やバッグをまとめて手放したい
- 近くに買取店がない
- 重いものを運びたくない
- フリマアプリのやり取りが面倒
という人には使いやすいでしょう。
一方で、
査定額。
送料。
返送料。
買取対象ブランド。
キャンセル方法。
などはサービスによって異なります。
利用する前に条件を確認しておきましょう。
フリマアプリは手間をかけても自分で売りたい人に
フリマアプリでは、自分で販売価格を決められます。
買取サービスより高く売れる可能性がある一方で、自分で対応する作業が増えます。
たとえば、
「このバッグなら、いくらくらいで売れそう?」
と相場を調べたり、
きれいに写真を撮ったり、
状態を詳しく説明したりする必要があります。
手間をかけても、自分で価格を決めて売りたい人には向いています。
反対に、
「出品作業そのものが負担」
と感じるなら、まとめて買い取ってもらうほうが合うかもしれません。
3.譲る
家族や友人など、使ってくれそうな人がいる場合は、譲る方法もあります。
譲るメリット
捨てるよりも、
「次に使ってもらえる」
という安心感があります。
思い入れのあるものでも、
「大切に使ってくれる人に渡せるなら」
と手放しやすくなることがあります。
譲るデメリット
相手が本当に欲しいとは限りません。
良かれと思って渡しても、
「断りにくい」
と感じさせてしまうこともあります。
譲るときは、
「もし使うならどうぞ」
くらいの気軽さで声をかけるのがおすすめです。
無理に受け取ってもらうことは避けましょう。
4.寄付する
衣類などを寄付できる団体や回収サービスもあります。
まだ使えるものを、
「誰かの役に立てたい」
と思う人には選択肢の一つです。
寄付するメリット
まだ使えるものを処分せず、次の用途につなげられる可能性があります。
売ることに興味はないけれど、捨てるのはもったいない。
という場合にも向いています。
寄付するデメリット
何でも受け付けてもらえるわけではありません。
団体によって、
- 受け付ける品目
- 状態
- ブランド
- 送料
- 送付方法
などの条件があります。
寄付したい場合は、利用する団体の公式情報を確認しましょう。
捨てる・売る・譲るを比較すると?
それぞれの特徴を簡単に整理すると、次のようになります。
| 方法 | メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 捨てる | 手間が少ない | もったいなく感じることがある | 早く片付けたい人 |
| 売る | お金に換えられる | 査定や出品などの手間がある | 状態のよいものを手放したい人 |
| 譲る | 次に使ってもらえる | 相手が欲しいとは限らない | 身近に使ってくれる人がいる人 |
| 寄付する | 再利用につなげられる | 条件や送料の確認が必要 | 誰かに役立ててほしい人 |
どれが一番いいということではありません。
ものによって方法を変えてもよいのです。
ブランドバッグなら、まず売れるか確認する
ブランドバッグやブランド小物は、状態によっては買取対象になることがあります。
すぐ捨てる前に、
「買い取ってもらえるかな?」
と確認してみてもよいでしょう。
特に、
長く使っていない。
今の服装に合わない。
今後も使う予定がない。
という場合は、価値があるうちに手放す方法もあります。
ただし、査定額は、
ブランド。
モデル。
状態。
付属品。
相場。
などによって変わります。
一社だけで決めず、複数のサービスを比較する方法もあります。
ノーブランドの服はどうする?
ノーブランドの服や低価格帯の衣類は、買取価格がつきにくいこともあります。
その場合は、
まとめてリサイクルショップへ持ち込む。
衣類回収サービスを利用する。
人に譲る。
寄付する。
処分する。
などを考えてみましょう。
売れるかどうかだけにこだわると、いつまでも手放せないことがあります。
手間と得られる金額のバランスも考えることが大切です。
高かった服ほど手放しにくい
高かった服やバッグは、
「こんなに高かったのに」
と思って手放せないことがあります。
でも、購入したときの価格は、今後使うかどうかとは別の話です。
今も使っているなら、もちろん残してよいでしょう。
一方で、
何年も使っていない。
見るたびに「もったいなかった」と思う。
収納場所を取り続けている。
なら、手放すことを考えてもよいかもしれません。
売れるものなら売る。
思い入れがあるなら譲る。
それでも手放せないなら、もう少し残しておく。
どれでもかまいません。
「高かったから」だけで持ち続ける必要はありません。
思い出のある服やバッグは急いで決めなくていい
服やバッグには、思い出が結びついていることもあります。
結婚式で使ったバッグ。
大切な日に着た服。
旅行先で買ったもの。
誰かにもらったもの。
こうしたものは、使わなくなったからといって簡単に手放せるものではありません。
迷うなら、
写真に残す。
しばらく保留する。
思い出のものだけ別にまとめる。
という方法もあります。
すべてを効率だけで判断しなくても大丈夫です。
売るために何か月も置いておかない
「いつかフリマアプリに出そう」
と思ったまま、紙袋や段ボールに入れて何か月も置いてある。
そんなこともあります。
売ること自体が新しい作業になってしまうと、片付けが進まなくなります。
そんなときは、
期限を決める
のがおすすめです。
たとえば、
「今月中に出品しなかったら宅配買取へ出す」
「次の週末までに持ち込まなかったら処分する」
と決めます。
売ることで少しでも高く手放すことより、早く家をすっきりさせるほうが自分にとって大切な場合もあります。
自分の時間も価値として考える
フリマアプリで少し高く売る。
宅配買取でまとめて手放す。
リサイクルショップへ持ち込む。
どれを選ぶか迷ったら、
自分の時間や手間も含めて考える
と決めやすくなります。
数百円高く売るために何時間も使うのが楽しい人もいます。
反対に、
「その時間を別のことに使いたい」
と思う人もいます。
どちらが正しいということではありません。
金額だけでなく、自分が負担なく手放せる方法を選ぶことが大切です。
今後は「入れる前に一度考える」
服やバッグを手放してクローゼットがすっきりしたら、今後増やしすぎない工夫もしてみましょう。
新しいものを買う前に、
似たものを持っていないか。
どんな場面で使うか。
手持ちの服と合わせられるか。
長く使いたいと思えるか。
を一度考えてみます。
「一つ買ったら一つ捨てる」と厳しく決める必要はありません。
ただ、
買う前に今あるものを思い出す
だけでも、同じようなものが増えるのを防ぎやすくなります。
まとめ
着なくなった服や使わなくなったバッグを手放す方法は、捨てるだけではありません。
- 傷みが大きいものは処分する
- 状態のよいものは売る
- 使ってくれる人がいれば譲る
- 条件に合えば寄付する
- ブランド品なら買取サービスを検討する
- 売る手間が負担なら宅配買取などを利用する
- 思い出のあるものは無理に決めない
など、ものや自分の気持ちに合わせて選べます。
大切なのは、
いちばん高く売れる方法を選ぶことでも、すべて捨てることでもありません。
自分が納得できて、無理なく手放せる方法を選ぶことです。
捨てる。
売る。
譲る。
寄付する。
どの方法を選んでも、使わなくなったものを今の暮らしに合わせて見直すことには意味があります。
自分に合った手放し方を見つけながら、少しずつ使いやすいクローゼットに整えていきましょう。
