宅食サービスってどんなもの?忙しい大人女性のための選び方
「毎日の夕食づくりが負担になってきた」
「忙しい日は、できるだけ簡単に済ませたい」
「外食やお惣菜ばかりではなく、家で食べられるものを用意しておきたい」
そんなときに選択肢になるのが、宅食サービスです。
宅食サービスというと、
「高齢者向けなのでは?」
「毎日届けてもらうもの?」
「冷凍のお弁当ばかりなの?」
と思う人もいるかもしれません。
でも、今では冷凍のおかずセットや栄養バランスに配慮したメニュー、好きなときに注文できるサービスなど、種類もさまざまです。
毎日使うだけでなく、
忙しい日だけ。
料理を休みたい日だけ。
冷凍庫にいくつかストックしておく。
という使い方もできます。
今回は、宅食サービスの基本と、忙しい大人女性が選ぶときに確認したいポイントを紹介します。
宅食サービスとは?
宅食サービスとは、調理済みの食事やおかずを自宅まで届けてもらえるサービスのことです。
商品によって、
- 冷凍
- 冷蔵
- 常温
- お弁当タイプ
- おかずだけ
- ご飯付き
など、さまざまな形があります。
電子レンジで温めるだけで食べられるものも多く、料理をする時間や負担を減らしたいときに便利です。
また、サービスによっては、
- カロリーに配慮したメニュー
- 塩分に配慮したメニュー
- たんぱく質を意識したメニュー
- 野菜を取り入れたメニュー
など、目的に合わせて選べるものもあります。
ただし、すべての宅食サービスが同じではありません。
価格。
味。
量。
メニュー数。
保存方法。
注文方法。
配送頻度。
など、それぞれ特徴があります。
まずは、自分がどんな使い方をしたいのかを考えてみましょう。
宅食サービスはどんな人に向いている?
毎日の料理が負担になっている人
献立を考える。
買い物へ行く。
食材を切る。
調理する。
片付ける。
食事づくりには、料理そのもの以外にもたくさんの作業があります。
「毎日すべてするのは少し疲れる」
と感じているなら、週に何回か宅食を取り入れるだけでも負担を減らせます。
忙しい日でも家で食べたい人
仕事や用事で帰宅が遅くなった日。
家事に時間をかけたくない日。
疲れて料理をしたくない日。
そんなときに冷凍庫へ宅食をストックしておくと、外食や買い物に行かなくても食事を用意できます。
一人分の料理が面倒な人
自分一人のために、
何品も作る。
食材を使い切る。
洗いものを増やす。
ことを負担に感じる人もいるでしょう。
一食分ずつ用意されている宅食なら、必要な分だけ使えるので、一人分の食事にも取り入れやすくなります。
食事の内容を考える負担を減らしたい人
毎日の献立を考えること自体が負担になっている人にも、宅食サービスは便利です。
決まったメニューが届けば、
「今日は何を作ろう」
と毎日考える時間を減らせます。
料理そのものより、献立を考えることに疲れている人にも向いているサービスです。
宅食サービスの主なタイプ
冷凍タイプ
冷凍された状態で届き、食べるときに電子レンジなどで温めるタイプです。
まとめて受け取って冷凍庫に保管できるため、自分の好きなタイミングで食べやすいのが特徴です。
こんな人に向いている
- 忙しい日のためにストックしたい
- 毎日決まった時間に受け取るのが難しい
- 食べるタイミングを自分で決めたい
- 長めに保存できるものを選びたい
一方で、まとめて注文すると冷凍庫のスペースが必要になります。
注文前に、どのくらい収納できるか確認しておきましょう。
冷蔵タイプ
冷蔵状態で届き、比較的すぐに食べるタイプです。
冷凍食品とは違った食感を楽しみやすいものもあります。
こんな人に向いている
- 届いたものを数日以内に食べる
- 冷凍庫に余裕がない
- 定期的に受け取りやすい
冷凍より保存期間が短いことが多いため、届いたあとに食べ切れるかを確認しましょう。
毎日届くタイプ
決まった曜日や頻度で、一食ずつ自宅へ届けてもらうタイプもあります。
自分で注文する手間が少なく、
「毎日の夕食をできるだけ簡単にしたい」
という人には便利です。
一方で、不在が多い人や、食べる予定が変わりやすい人は、受け取り方法を確認しておきましょう。
宅食サービスを選ぶ7つのポイント
1.どんな目的で使いたいか
まず考えたいのは、
何のために宅食を使うのか
ということです。
毎日の夕食をラクにしたい。
忙しい日のためにストックしたい。
一人分の昼食に使いたい。
食事の内容を整えたい。
目的によって向いているサービスは変わります。
最初に使い方を決めておくと、比較しやすくなります。
2.味やメニューが好みに合うか
どれだけ便利でも、味が好みに合わなければ続きません。
和食が多い。
洋食も豊富。
魚料理が多い。
ボリュームのあるメニューが中心。
など、サービスによってメニューの特徴は違います。
公式サイトでメニュー例を確認したり、お試しセットがある場合は利用したりすると、自分に合うか判断しやすくなります。
3.量は自分に合っているか
宅食サービスで意外と重要なのが、一食の量です。
「思ったより少なかった」
「自分には多すぎた」
と感じることもあります。
おかずだけのセットなら、ご飯や汁物を自分で追加できます。
反対に、一食で完結させたいなら、ご飯付きのタイプが便利です。
自分が普段どのくらい食べているかも考えながら選びましょう。
4.一食あたりの価格
宅食サービスは、商品代だけを見るのではなく、
- 一食あたりの価格
- 送料
- 定期購入の条件
- 最低注文数
なども含めて確認しましょう。
一食の価格が安く見えても、送料を含めると想定より高くなることがあります。
逆に、まとめて注文することで送料が安くなるサービスもあります。
実際に一回注文すると、全部でいくらかかるのか
まで確認しておくと安心です。
5.注文方法や配送頻度
宅食サービスには、
毎週届く定期便。
好きなときだけ注文。
決まった曜日に配送。
など、さまざまな仕組みがあります。
定期便の場合は、
- 配送を休めるか
- 頻度を変更できるか
- 解約方法は簡単か
も確認しておきましょう。
予定に合わせて柔軟に使いたい人は、スキップや休止がしやすいサービスのほうが使いやすくなります。
6.冷凍庫に入るか
冷凍宅食では、意外と見落としやすいポイントです。
10食、20食とまとめて届くサービスの場合、冷凍庫のかなりのスペースを使うことがあります。
購入前に、
パッケージの大きさ。
一回に届く食数。
冷凍庫の空き。
を確認しておきましょう。
まとめ買いがお得でも、入らなければ困ってしまいます。
7.自分が続けやすいか
宅食サービスは、便利でも自分の生活に合わなければ使わなくなることがあります。
たとえば、
毎週届くと余ってしまう。
注文するのを忘れる。
味に飽きる。
冷凍庫がいっぱいになる。
受け取る時間が合わない。
といったこともあります。
価格だけでなく、
自分の暮らしの中で無理なく使えるか
を考えて選びましょう。
栄養バランスを意識した宅食もある
宅食サービスには、管理栄養士がメニューを監修しているものや、カロリー・塩分・たんぱく質などに配慮しているものもあります。
「自分で毎食バランスを考えるのは大変」
という人には選択肢になります。
ただし、
「栄養バランスに配慮」
「健康的」
といった言葉だけで判断するのではなく、自分が何を重視したいのかを考えましょう。
また、病気の治療などで食事制限が必要な場合は、自己判断で一般的な宅食サービスを選ぶのではなく、医師や管理栄養士などに相談してください。
宅食だけで足りないときは少し足してもいい
宅食サービスのおかずだけでは、
「もう少し食べたい」
と感じる人もいます。
そんなときは、
ご飯。
みそ汁。
サラダ。
果物。
ヨーグルト。
などを自分で追加する方法もあります。
宅食だけですべてを完結させる必要はありません。
食事づくりの一部を宅食に任せる
くらいに考えると使いやすくなります。
毎日使わなくてもいい
宅食サービスというと、
「契約したら毎日食べなければならない」
と思うかもしれません。
でも、使い方はもっと自由です。
たとえば、
月曜日は自炊。
火曜日は宅食。
水曜日は外食。
木曜日は簡単な料理。
金曜日は宅食。
という使い方でもかまいません。
忙しい曜日だけ。
疲れたときだけ。
家族がいない日だけ。
という取り入れ方もできます。
宅食を使う目的は、毎日料理をしなくなることではありません。
必要なときに家事の負担を軽くすることと考えてみましょう。
お惣菜や外食との違いは?
宅食以外にも、
スーパーのお惣菜。
コンビニ。
外食。
テイクアウト。
など、食事をラクにする方法はたくさんあります。
宅食の特徴は、自宅に届くことと、冷凍タイプなら事前にストックしておけることです。
一方で、
「今日は好きなものを選びたい」
という日はお惣菜や外食のほうが便利なこともあります。
どれか一つに決める必要はありません。
その日の予定や気分に合わせて使い分けましょう。
宅食サービスのデメリットも知っておく
便利な宅食サービスですが、すべての人に合うわけではありません。
自炊より高くなることがある
まとめて食材を購入して自炊する場合と比べると、一食あたりの費用が高くなることがあります。
送料も含めて、自分の予算に合うか確認しましょう。
冷凍庫の場所を取る
冷凍宅食をまとめて注文すると、冷凍庫がいっぱいになることがあります。
冷凍食品を普段から多く使う家庭では、収納スペースを確認しておきましょう。
味や量が合わない場合もある
評判のよいサービスでも、味の好みや適量は人それぞれです。
最初から大量に注文するより、少ない食数やお試しセットから始められるサービスなら試しやすいでしょう。
メニューに飽きることもある
長く使っていると、同じような料理が続いて飽きることもあります。
メニュー数が多いか、自分で好きな料理を選べるかなども確認しておきましょう。
宅食サービスを始めるなら、まず少量から
初めて宅食サービスを使うなら、いきなり長期間の利用を前提にしなくても大丈夫です。
お試しセット。
少ない食数。
一回だけの注文。
などがあれば、まず試してみましょう。
実際に食べてみると、
味。
量。
容器の大きさ。
温めやすさ。
冷凍庫への入りやすさ。
など、サイトを見るだけではわからないこともあります。
一度使ってみて、
「これなら続けられそう」
と思ったら、定期利用を検討すれば十分です。
宅食を使うことに罪悪感を持たなくていい
食事は手作りしたほうがいい。
家族のために毎日料理するべき。
そんなふうに思っていると、宅食を使うことに少し罪悪感を持つ人もいるかもしれません。
でも、毎日の食事を用意する方法は一つではありません。
自炊。
宅食。
お惣菜。
冷凍食品。
外食。
テイクアウト。
便利なものを上手に組み合わせてよいのです。
宅食を使って料理の負担が減り、
少し休める。
家族との時間が増える。
自分の好きなことができる。
のであれば、それも暮らしを整える一つの方法です。
まとめ
宅食サービスは、調理済みの食事やおかずを自宅へ届けてもらえる便利なサービスです。
毎日使うだけでなく、
- 忙しい日のために冷凍庫へストックする
- 週に数回だけ利用する
- 一人分の食事に使う
- 献立を考えたくない日に使う
- 自炊と組み合わせる
など、さまざまな使い方ができます。
選ぶときは、
- 使う目的
- 味やメニュー
- 一食の量
- 価格や送料
- 注文方法や配送頻度
- 冷凍庫のスペース
- 続けやすさ
を確認してみましょう。
宅食サービスを利用する目的は、料理をしないことではありません。
毎日の食事づくりを少しラクにして、自分の時間や心の余裕を増やすこと。
必要なときに上手に取り入れながら、自分の暮らしに合う使い方を見つけていきましょう。
